こんにちは!
ライオン靴クリーム本舗です!
今まで革靴のケアをご紹介してきましたが
『靴』の他にもレザー商品は世にたくさんあり、
このBLOGを読んで「靴磨き」をし始めている方なら、他のレザー製品もケアをしたい!とちょうど思っているころなんかじゃないでしょうか!笑
って勝手に決めつけていますが、、、
そんな
「靴以外」のレザーケアについてもお話したいと思います。
まず最初に、今持ってる靴クリームやワックスを使うんでしょ?
と思われた方がいるかと思いますが、結論から言うと
「NO!!」
です。
(厳しめな回答にお許しを、、)
革靴に使う「靴クリーム」や「ワックス」は、そもそもレザーケアと用途が違う為
バッグやレザー製品には不向きです。
靴クリームを使う目的とは
-
保湿する
-
補色する
-
磨いて輝かせる
ざっとこの位なので、レザーケアを行う用途とは合いません。
レザーケアを行う目的とは
-
革に栄養を与える。
-
革を柔らかくする。
この2点で十分かと思います。
そしてなにより、ワックスなどをレザーケアに使ってしまうと
色移りが生じてしまうので、財布や革のブレスレットなど
身に着けるものや、服に触れてしまいそうなものには接触すると色が移って
しまう恐れがあります。
なので!!!
日常的に行うレザーケアには【革オイル】
がオススメです。
この革オイルは水分が多く、乾燥してしまった革には効果的です!
乾燥しきってしまった革や、ひび割れしてしまっているような革にご使用ください!
自然由来の成分から作られているこちらは、革にも自然にも配慮された製品
で、革に柔軟性と防水性を与えます。
乾燥しきってしまった革でも、このオイルを定期的に馴染ませてあげれば、
潤いを徐々に取り戻してくれます。(乾燥の限度にもよります。)
ですが、、弱点あり、色の淡い革に使用する際には色を濃くしてしまう
所謂、色ジミを発生させてしまう点です。
そんな場合は、革ジェルで保湿してあげましょう!
こちらは、革にも環境にも優しい保湿専用のジェルになっていて
色ジミになりにくく、デリケートな革にもご使用いただけます。
革のケアは、人の肌に例えて考えるのがわかりやすいかと思います。
肌がかさついたら化粧水をつけるのと同じ感覚ですね!
人の肌に例えて、靴磨きの工程も説明してみましょう。
まず、、
【靴クリーム】をつける工程は、人の肌でいうと
→化粧水
これは保湿をする工程でもあるので、化粧水に例えられるのではないかと思います。
【ワックス】をつける工程を人の肌でいうと
→ファンデーション
ここで急に女性の肌という設定になりましたが、男性の方もわかりますよね?(笑)
ワックスは革にさらに光沢を出したり、鏡面磨きを施したり
まさに女性のお化粧のような、立ち位置かなと考えています!
そして、化粧も一日の終わりには落とすように、
クリームやワックスも時間が経ち、古くなったのものは一度落としてから
新たにクリームをつけていきます。
ということで、クリーナーは化粧落としの役割を担ってくれています。
身近にしているケアと考えると、革靴やレザー製品も愛着が沸いてケアを
しようとなります。
なので革靴や革製品は、、
『育てる』
といった言い方がよくされます。
まさにエイジングといった、自分の体の一部の様な存在にケアしてあげることで
自分だけのエイジングが楽しめます!
まだ「靴」や「革製品」を育てたことがない方は、身近に使える財布や名刺
入れなどで『エイジング』を味わってみてはいかがでしょうか?
あなただけの風合いを醸し出す、レザーアイテムになりますよ!
革靴以外のレザーケアも楽しんでいただけるかと思います!
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