靴の磨き方

馬毛ブラシで全体的にブラッシングし、革靴についたホコリや大まかな汚れを取り除きます。

クリーナを布にとり、革靴全体に伸ばすことで、汚れや、過去に塗った靴クリームを落とします。

革靴の色にあった靴クリームを豚毛ペネトレイトブラシに少量とり、革靴全体に塗布します。一度に多く塗るよりも、複数回に分けて塗るのがポイントです。

豚毛ブラシで全体的にブラッシングします。塗布した靴クリームを革靴全体に伸ばし、馴染ませます。

馴染ませた靴クリームを乾拭きすることで、より美しい光沢に仕上がります。

キメが細かい布を指に巻き、指先を水で少し湿らせます。指先の布をピンと張らせるのがポイントです。

指先に少量のワックスをとり、小さく円を描くようにして革に塗り込みます。ワックスを塗り伸ばしていくことで白く曇りますが、徐々に光沢が生まれます。

塗り伸ばした部分に水を一滴垂らし、布で磨きます。ロウでコーティングされ、キレのある光沢となります。

大まかな汚れやほこりを起毛革専用ブラシで取り除きます。

がんこな汚れには、消しゴムタイプの汚れとりで軽くこすり、汚れを落とします。

起毛革専用スプレーを全体的に噴きかけ、柔軟性と耐水性、鮮やかな色合いを与えます。

乾いたあとに仕上げとして、起毛革専用ブラシで全体的にブラッシングします。
毛並みを整え、起毛製品をより美しく引き立てます。

ブーツの表面に着いた大まかな汚れやほこりをブラシで取り除きます。

クリーナーで細かな汚れを取り除きます。

革用の固形オイルを満遍なく塗布していきます。

数時間をおいてから毛羽立ちの少ない布で乾拭きし、革がべたつかなくなったら仕上がりです。