靴クリーム　ニュートラルとブラックの違い

こんにちは！

ライオン靴クリーム本舗です！

今回は靴クリームの中で、ニュートラルと色物の違いをご紹介していこうと思います。

以前にも、靴クリームとワックスの色の選び方を記事でご紹介いたしました。
そんな色選びに悩まれた方は、ニュートラルをおすすめされたこともあるかと思います。

ニュートラルとは、靴の色を選ばずに使用できるという

いくつか色違いの革靴を持っている方には、とても使い勝手の良い靴クリームになります！

今回はこの内容をご紹介していこうと思います！

まず、いろんな色の革靴に使えるニュートラルという風に紹介されることが多いですが、じゃあそれだけ持っていればいいんじゃないの？って思う方もいらっしゃると思います。

確かに、ニュートラルを1つ持っていると革靴の色に関係なく使用でき、とても便利ではあります。

ただ、色物の靴クリームがあるということの最大の違いは、色の補色ができる
点。

革靴のケアをするにあたって、色の補色というのは
革靴の状態や、濃淡に好みもあることから個人差があります。

補色が必要ない時は、色物の靴クリームでなくニュートラルを使うことで
色を濃くすることを防げるので、そういった使い方もできるかと思います。

写真は、「左がニュートラル、右がブラック」を塗布した後の状態になります。

靴クリームでケアした段階では、ブラックを塗布した方が気持ち黒味が増した感じはありますが、ほとんど差がない状態でした。

続いてワックスを塗布していきます。

まずは一層目。土台作りが何事も大切なので、丁寧に塗り込んでいきます。
（鏡面磨きの内容は下記URLからどうぞ！）
How to 鏡面磨き

ニュートラル、ブラックともに合計3層まで磨いていきました。
気になる違いはと言いますと、、、

まずはお写真をご覧ください！（わかりづらくてすみません！）

光の加減で見にくさがありますが、ご了承ください。。

実際の見た感想では、ニュートラルの方が革靴本来の黒さを活かした輝きをしておりニュートラルの本来の役目をしています。

ブラックの方はと言いますと、靴クリームとワックスでしっかり補色をされていて
重厚感のある黒味が感じられます。

冒頭にお伝えした通り、ニュートラルと色物の靴クリームの最大の違いの
補色がされるかどうかの違いで、革靴の状態を見てあげて使用する靴クリームを選んであげるのが良いと思います。

その他のニュートラルの使い方として
履きおろす革靴のプレメンテと言われる商品として販売されている革靴に塗布されている古いクリームやワックスを落として、その後にニュートラルを使用されても良いでしょう。

新品の革靴には、補色の必要がないので無色のニュートラルで自然な輝きを施して、色味が薄れてきた革靴や、色味が同じ靴クリームの場合に色物の靴クリームを使用しましょう！

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