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2026.06.25 ナレッジ

革靴の靴磨きの順番を解説|初心者でもできる正しい手順

こんにちは!ライオン靴クリーム本舗です!

革靴を長く履き続けるために欠かせないのが「靴磨き」。
しかし、「なんとなく磨いている」という方も意外と多いのではないでしょうか。

実は靴磨きは順番がとても重要です。
正しい順番でケアすることで、革の乾燥を防ぎ、美しいツヤを長く保つことができます。

この記事では、創業100年以上の靴クリームメーカーとして培ってきた視点から、ブラッシングからクリーム、ワックス仕上げまでの靴磨きの順番をわかりやすく解説します。

 


はじめに:なぜ「順番」が靴の寿命を決めるのか?

靴磨きの目的は、単なるツヤ出しではありません。
本質は、革に栄養を与える保湿にあります。

例えば、ホコリや汚れが付いた状態でクリームを塗るとどうなるでしょうか。
汚れを革の内部に閉じ込めてしまい、革の通気性が悪くなったり、ひび割れの原因になったりします。

つまり、靴磨きは順番を守ることが重要なのです。
ここからは、基本の道具と具体的な手順をご紹介します。

 


準備:これだけは揃えたい「基本の道具」

靴磨きを始める前に、まずは基本の道具を揃えます。

馬毛ブラシ

ホコリを落とすためのブラシ。密度が高くしなやかで、革を傷めずに汚れを落とせます。ライオン靴クリーム本舗では「馬毛ブラシ」や「手植え馬毛ブラシ」などをご用意しています。

 

クリーナー

古いクリームや汚れを落とすクレンジング剤。ライオン靴クリーム本舗では「ライオン靴クリーナー」をご用意しています。

靴クリーム

革に油分と栄養を補給するアイテム。「ライオン靴クリーム」は、革に潤いを与えながら自然なツヤを引き出します。

ペネトレイトブラシ

靴クリームを塗り伸ばす際は、指やクロスを使う方法が一般的ですが、ペネトレイトブラシを使うと細かな部分までムラなく塗ることができます。布のようにクリームを吸収しにくいため、適量を無駄なく使えるのも特長です。靴磨きに少しこだわりたい方におすすめのアイテムです。ライオン靴クリーム本舗ではロゴ入りのペネトレイトブラシをご用意しています。

豚毛ブラシ

コシが強く、クリームを革に馴染ませるためのブラシです。ライオン靴クリーム本舗では「豚毛ブラシ」や「手植え豚毛ブラシ」などをご用意しています。

乾拭き用クロス

柔らかい綿素材の布。乾拭きに使用します。ライオン靴クリーム本舗では「乾拭き用グローブクロス」をご用意しています。

 


【実践】靴クリームメーカー直伝・靴磨きの5ステップ

STEP1:馬毛ブラシで「徹底除塵」

まずは馬毛ブラシで靴全体をブラッシングします。
シューキーパーを入れてシワを伸ばした状態で行うのがポイントです。

コバ(靴の縁)や縫い目に溜まった砂ホコリを掻き出すことで、革表面の傷を防ぐことができます。


STEP2:クリーナーで「スッピン」に戻す

クロスにクリーナーを少量取り、革を優しく撫でるように拭きます。

ライオン靴クリーム本舗の「ライオン靴クリーナー」などを使うと、古いクリームや汚れを落としながら革を整えることができます。
この工程で革をリセットすることで、次に塗るクリームの浸透率が大きく変わります。


STEP3:靴クリームで「栄養補給」

革に栄養を与える工程です。

重要なのはクリームの量
片足につき「米粒2〜3粒分」が目安です。

クリームを指やクロス、またペネトレイトブラシで取り、円を描くように薄く広げます。
塗りすぎるとベタつきやカビの原因になるため、少量を丁寧に伸ばすのがコツです。


STEP4:豚毛ブラシで「馴染ませる」

ここでは、コシのある豚毛ブラシを使用します。

素早くブラッシングすることで摩擦熱が生まれ、クリームが革の繊維に浸透します。
この工程で、革の表面に自然なツヤが現れてきます。


STEP5:クロスで「仕上げの乾拭き」

最後にクロスで乾拭きをします。
余分なクリームを拭き取りながら、ツヤを整えます。

さらに光沢を出したい場合は、「ライオン靴ワックス」を使って薄くコーティングすることで、より深いツヤを楽しむこともできます。

 


靴を10年履き続けるための「頻度」と「コツ」

フルケアの目安は1ヶ月に1回、または10回ほど履いた頃です。

日常ケアとしておすすめなのは、帰宅後の10秒ブラッシング
馬毛ブラシでホコリを落とすだけでも、革のコンディションを保つことができます。

また、革靴は1日履いたら2日休ませるのが理想です。
これは私たちライオン靴クリーム本舗でもおすすめしている、革靴を長持ちさせるための基本習慣です。

 


まとめ:愛着を育てる靴磨きの時間

靴磨きは、革靴を美しく保つためのメンテナンスであると同時に、足元を整える時間でもあります。

正しい順番でケアを続けることで、革はゆっくりと育ち、長く履き続けることができます。
そしてその、靴磨きという豊かな時間を大切にしていただけたら嬉しいです。

ぜひ今回ご紹介した靴磨きの順番を参考に、革靴のお手入れを楽しんでみてください。